製品分野:自動車部品分野 │ 技術分野別:─

ドアミラー駆動用ユニット・ギヤ・ロッド
複雑なギア機構をコンパクト化、しかも自動機による量産を実現
概 要
樹脂製ギア、外形 120×120×50(mm)
関連事項
樹脂ギヤ、ウオーム、ギヤユニット、DCモーター、コンパクト化
受託前状況
お客様サイド
- 自動機での組立による量産化
- 自動車工業規格に基づく評価体制
が可能な委託先を求めていらした。
IKKAサイド
- ギアユニット設計は言うまでもなく、自動化技術、評価技術でも高い評価と数多くの実績あり。
開発過程
開発前の状況

複雑な動きを実現するため部品点数も多くなりがち
従来製品の課題
部品点数が多いため、サイズのコンパクト化も難しく、組立工数も増え、したがって製造コストも下がらず。
開発目標
自動組立を前提としたギアユニット設計、部品点数の削減によるコンパクト化と組立の効率化、これを実現するためには高度な金型製作と成形技術の高いハードルが存在。
アンダーカット形状を実現した金型設計と成形技術
IKKAの強み
自動化技術&評価技術
IKKAの強み
新製品

プッシュロッドが前後しミラーホルダーの姿勢を制御
開発内容・成果
ミラーの角度調整を自在に行えるよう球体保持構造を採用。コンパクトな構造とするためアンダーカットの一体成形を随所に施す。これの製造を実現するため無理抜きの限界に挑戦。